目の前で査定を行わない

質屋の中には、質入れや買取を依頼したいiPhoneなどの品物を、目の前で査定せずに、バックヤードに持って行って査定を行う業者もあります。

このような業者は、バックヤードに設置されたテレビ電話などを使って、本部にいる査定員が査定を行っていることがほとんどです。

そのため、店頭で対応する査定員の知識や経験が不足しているだけではなく、本部の査定員が画面を通して査定を行うので、高い査定額が期待できません。

査定額を何度も変える

査定額を何度も変えて提示してくる業者は、避けることをおすすめします。

このような業者は、初めは安い査定額を提示し、お客様が査定額に満足しなかった場合のみ、査定額を上げることをマニュアル化していると考えられます。

フランチャイズのチェーン店

チェーン展開しているお店には、フランチャイズ経営のお店が多いため、看板は同じでも、それぞれ経営者が異なることがあります。

フランチャイズのお店は、短い研修期間でオープンすることも多いので、査定の知識や経験が不足している場合が多いです。

また、利益率などもマニュアル化されているため、このような業者では高額査定は期待できません。

品物を雑に扱う

品物を雑に扱う業者は、おすすめできません。繊細な楽器や腕時計、iPhoneやiPadなどの精密機器を質入れした際に、雑に扱われて傷がつかないか、心配になってしまうからです。

品物の持ち方やテーブルへの置き方など、査定を行う際の行動で、品物を雑に扱わないかどうかを確認しましょう。

質屋では預かった品物のデータを一切見ない

iPhoneやandroidなどのスマホ、タブレットやパソコンは、現代人の生活必需品となっており、連絡先や写真などの個人情報が入っています。

個人情報が入った端末は貴重品となるため、質屋に預けることを不安に感じる方もいらっしゃいますが、質屋では預かった品物のデータを見ることは一切ありません。そのため、安心して預けることができます。

また、質屋では預かった端末を保管する前に、型番やシリアル番号などを控えるため、端末が間違って他の人の手に渡ることもありません。

質流れや買取の場合は初期化を行う

質入れしたiPhoneなどの端末が質流れになった場合や、買取の場合には、質屋ではメーカーが定めた方法で初期化を行っています。

端末を初期化すると、データを消すことはできますが、初期化後にデータを復活させることはできなくなるので、iPhoneやiPad、MacBookなどの端末の質入れや買取を依頼する場合は、万が一に備えて、事前にバックアップを取ることをおすすめします。

iPhoneやiPad、MacBookなどを質入れする際に、データの管理方法などに不安を感じる場合は、査定を依頼する際に質屋に相談しましょう。

預けた端末をどのように管理するのかを、質屋が説明してくれるので、安心して質入れすることができます。預けている期間中に不安を抱えないために、疑問があれば何でも気軽に相談することをおすすめします。