クリーニングをする

ギターを質屋に預けると決めたら、まずはギターのクリーニングを行いましょう。

キズや汚れがひどいギターは、大切に使用されていないような印象を与えるので、査定額が低くなる場合があります。

付属品を揃える

質屋にギターの査定を依頼する際には、付属品も一緒に持って行くことが大切です。

購入時のケースや外箱、アクセサリー類などの付属品があれば、査定額が高くなる可能性があります。

特に、ビンテージやアンティークのギターでは、すでにアクセサリー類が製造されていない場合もあるので、押入れや物置などに収納していないかどうか、しっかりと探すことをおすすめします。

また、エレキギターの場合は、付属品がないとそのままでは使用できないことが多いので、必ず確認しましょう。

早めに査定を依頼する

ギターなどの楽器も家電製品と同じく、購入した日から日数が経過するにつれて、査定額が低くなっていきます。

ビンテージ以外の一般的なギターは、家に置いていても価値が高くなることはないので、ギターを使用しないのであれば、できるだけ早めに質屋に持ち込み、店頭で査定を受けましょう。

需要が高い時期に査定を依頼する

ギターの高額査定を希望するなら、ギターの需要が高くなる時期に質屋に査定を依頼することも、おすすめの方法です。

一般的にギターなどの楽器は、新生活が始まる3～4月に需要が高まります。これは、新しい生活と同時に新しく楽器を始める方が多くなるからです。

相場の査定額を確認する

質屋に査定を依頼する前に大切なことが、ギターの査定額の相場を把握しておくことです。

相場がわからなければ、査定額が正しいかどうかを判断することができません。

質屋によっては、ホームページなどに弦楽器や管楽器の査定額の相場一覧を掲載している場合もあるので、大よその査定額を知るためにも、ぜひ一度確認してみましょう。

汚れをこまめに拭き取る

ギターを演奏した後は、柔らかい布を使って、弦や指板のクリーニングを行うことが欠かせません。

ギターを演奏すると、弦や指板にサビの原因となる、手垢や汗、皮脂が付着してしまいます。

特に、弦は手垢や汗がつきやすいので、クロスを使って弦に付着した手垢や汗を、1本ずつ丁寧に拭き取りましょう。

ギターケースに収納する

ギターを演奏しない間は、ギターケースに収納しましょう。

ギターケースは持ち運ぶ際に使用することで、ギターを衝撃などから守りますが、保管にも適しています。

ギターをそのまま置いていると、ホコリや日光などが原因で劣化するので、家でもギターケースに収納することをおすすめします。

弦をゆるめて保管する

ギターをしばらく演奏しない場合は、弦をゆるめて保管します。

弦には大きな圧力がかかっているため、圧がかかっている状態で保管し続けると、ネックが反れる恐れがあります。

ペグを1～2回ほど回し、弦にかかる圧をほどよくゆるめましょう。

直射日光が当たらない風通しの良い場所で保管する

ギターの保管には、40～50％の湿度が適しています。

湿度が低すぎると、表面板や指板が割れる恐れがあり、反対に湿度が高すぎると、カビが生えたり弦がサビたりする恐れがあります。

また、湿度はギターの音にも大きな影響を与えるので、最適な湿度で保管しましょう。